こんにちは ゆみりんです
今回のテーマは
「シングルマザーの我が家が犬を飼った結果」です。
- シングルマザーだけど犬を飼っても大丈夫?
- 兄弟の代わりになる?
- お金はどれくらいかかる?
なんて悩みを持っている方は多いですよね。私も悩みました。
でも今、12歳になるチワワの「れん」と暮らしています。
悩んだ結果、飼うことになったれんとの生活ぶりを皆さんにご紹介しながら疑問にお答えします!
息子たちとの約束
小学生だった息子たち、特に次男は「犬を飼いたい」「自分で面倒みるから」と
言い続けていました。
当時、長男は小6、次男は小2だったので自分たちで面倒をみることができるかなという気持ちと
何より、あまりのしつこさに根負けしてしまい、約束ごとを作って飼うことにしました。
- 毎日、散歩にいくこと
- ご飯は決まった時間にあげること
この二つだけは自分たちでやらせようと決めました。
兄弟は歳が離れているため次男は学校から帰ってきても一人の時が多かったので
「ただいま~」と言ってれんが迎えてくれることは嬉しかったようです。
お兄ちゃんが帰ってくるまでの間、れんとの時間は ”一人で面倒をみなくては” という
気持ちも芽生えていきました。
お兄ちゃんが帰ってくると二人で夕方の散歩に行くんです。
二人だったということもありますがやはり、自分たちのことがしっかりできる年齢に飼ったほうが面倒を見るという責任感が持てるのではないでしょうか。
チワワを選んだ理由
我が家がチワワを選んだ理由は、
- 小さくて片手でも抱くことができる
- 病院へ行っての薬代、注射代が安く済む
- 車に乗せやすい
からでした。
小さい犬種の方が経済的には助かります。
毎年、必ず必要なフィラリア予防薬は体重別で金額が違い、
1か月500円~2500円までと幅があり、れんの場合は500円くらいです。
それを毎年、7カ月は飲まさなくてはならないため、かなりの差が出ます。
またドックフードは食べる量が少ないので月に3000円くらいです。
私の場合は急な病気にも対応できるようにお給料をもらった時に「れんの病院代」として
毎月、1万円を別にしておくようにしていました。
最初から無いものと考えると意外と負担にはなりませんでした。
何より、大きな決め手はチワワは体が小さいので子供でも面倒が見やすいのではないかと考えました。
犬を飼うと早起きになる
れんは毎日、決まった時間に息子を起こすかのように小さな声で“わん”と鳴きます。
「そんな声では起きないよ」とれんに言いながら結局、私が起こすことになりますけどね。
割と目覚めが良い息子はすぐに起きだし散歩に連れていくのが朝の日課です。
帰ってくるとれんの足を拭いているのを見て
「あれ・・・教えていないのにすごいな」と感心することも。
また散歩の後のご飯の量を計っている姿には息子の成長を感じ、毎日、根気よく続けていてたくましくなったなって嬉しくなったものです。
犬と息子の格闘
チワワにしては少し体重が重いので、ご飯には制限がありました。
一度、人の食べる物を味わってしまったことのあるれんは食事の時にはおこぼれをもらうため、特に次男の傍から離れません。
「だめ~」とれんと次男の格闘が始まりますがいつも冷静な長男は「少しあげれば」と口をはさみ、
「お兄ちゃんは口出さないで」と次男は独り占めしてしまいます。
こんな毎日の日常がれんのおかげでいつも楽しい時間になっていました。
頑張ろうという気力をもらえた
離婚してから確かに生活は苦しかったですが息子とれんがいたおかげで頑張ろうという気持ちは大きくなっていました。
仕事を二つ掛け持ちで帰りが遅くなってしまうこともしばしばありました。
でも息子がいるかられんは安心して任せられたし、れんがいるから息子たちも寂しくなかったのだと思います。
れんの何気ない表情やしぐさは心が癒されるだけでなく息子たちの心も成長させてくれたこと、
これが犬を飼う醍醐味ではないでしょうか。
息子二人とれんには本当に助けられました。
れんとの二人生活
そんな息子たちは成長し自立しました。
2人とも離れて暮らしていますがたまに「れんの写真送って~」とラインがきます。
「え、私の写真は?」と返しても「いらない」の一言です。
息子たちはそれぞれ,ひと月に一度、帰ってきますが真っ先に向うのは私ではなく、れんのところです。
れんもそれはわかっているようで長男が帰ってくると傍を離れず、足を舐め続けます。
何の意味があるかわかりませんが長男も嫌がることなくずっと舐めさせているので
毎回の光景に思わず笑ってしまいます。
れんも12歳と犬では高齢になるし、私との二人だけの生活になり刺激もないのか
最近では寝ていることも多くなっています。
でも相変わらず、規則正しい生活は続けることができていてそのおかげで私の体調もバッチリです。
息子たちがいない寂しさもありますがれんには長生きをしてもらい、一緒にいられる時間が
続けばいいなと願っています。
まとめ
- シングルマザーでも犬を飼うことはできる
- ある程度、子供が大きくなってからのほうがお母さんが楽
- 犬を通して子どもの成長を見る事ができる
- 大変なことの方が多いが居る事でがんばれる
シングルだからと飼うのをあきらめる必要はないと思います。
でも・・・お母さんの負担を考えると子供が手伝える年齢になるまで待っても遅くはないでしょう。